## SBI VCトレード、国内初のCANTON・BERA取扱い開始 金融機関向けブロックチェーン参入に1000万円キャンペーン
SBIホールディングスの連結子会社、SBI VCトレードが、国内取引所として初めて金融機関向けブロックチェーン「Canton Network」のトークン「CANTON」と、注目の新興チェーン「Berachain」のトークン「BERA」の現物取引を開始した。この動きは、従来の暗号資産取引所の枠を超え、機関投資家や金融インフラに焦点を当てた新たな市場への本格的な参入を強く示唆している。取扱い銘柄はこれで40銘柄に拡大し、同社の提供する資産クラスの多様化が一段と進んだ。

Canton Networkは、ゴールドマン・サックスやドイツ銀行など世界の大手金融機関が参加する許可型ブロックチェーンネットワークであり、その基幹トークンであるCANTONの国内取扱いは極めて異例だ。一方、BERAは、高性能を謳う新興ブロックチェーン「Berachain」のガバナンス・ガストークンとして市場の注目を集めている。SBI VCトレードは、この2銘柄の取扱い開始を記念し、総額1000万円相当のキャンペーンを4月30日まで実施する。

この動きは、日本の暗号資産業界における明確な方向転換を示している。従来の個人投資家向けメジャーコイン中心の戦略から、次世代の金融インフラを構成するプロトコルトークンや、機関投資家が関心を持つ資産へとポートフォリオをシフトさせつつある。SBIグループの金融機関としてのバックグラウンドを活かし、規制が進む中で「金融的」な側面が強いブロックチェーン資産にいち早く着目した戦略と言える。国内取引所の競争は、単なる銘柄数の多さから、将来の金融システムを見据えた質的な差別化へと移行する可能性がある。
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- **Source**: CoinPost
- **Sector**: The Vault
- **Credibility**: unverified
- **Published**: 2026-03-25 04:28:59
- **ID**: 32345
- **URL**: https://whisperx.ai/ja/intel/32345