## GameStop、4710BTCを売却せずCoinbaseに担保提供 カバードコール戦略で市場憶測に終止符
米ゲームストップ（GameStop）は、保有するビットコイン（BTC）のほぼ全量を売却せず、コインベースに担保として提供していたことを明らかにした。同社が米証券取引委員会（SEC）に提出した年次報告書（10-K）で開示されたこの動きは、約2カ月間にわたって市場を賑わせた「BTC売却か否か」という憶測に決定的な終止符を打つものだ。開示によると、担保に充てられたのは保有する4,710BTCである。

この動きは、同社が2024年1月に実施したカバードコール戦略の一環として位置づけられている。カバードコールとは、保有する資産を担保に提供しつつ、オプション取引を通じて収益機会を追求する戦略であり、単純な現金化とは異なる財務上の選択を示している。GameStopは、暗号資産を流動性の高い担保資産として活用し、財務の柔軟性を高める道を選んだ形だ。

この開示は、従来の小売事業者であるGameStopが、その財務戦略の一部としてデジタル資産を積極的に管理・活用している実態を浮き彫りにした。市場の憶測が収束した一方で、同社の資産ポートフォリオにおけるビットコインの位置づけと、それを用いたより高度な金融エンジニアリングへの関心が改めて注目される。コインベースのような主要取引所をパートナーに選んだ点も、機関向けサービスを利用する従来型企業の動向として、業界関係者の関心を集めそうだ。
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- **Source**: CoinPost
- **Sector**: The Vault
- **Tags**: ビットコイン, SEC, 財務報告, カバードコール, コインベース
- **Credibility**: unverified
- **Published**: 2026-03-27 02:09:36
- **ID**: 36558
- **URL**: https://whisperx.ai/ja/intel/36558