## エルサルバドル、ビットコイン積立戦略を継続 保有額800億円突破もピーク比で480億円目減り
エルサルバドルのビットコイン（BTC）保有量が7,600BTCを突破し、日本円で約800億円相当に達した。同国のビットコイン・オフィスによれば、毎日1BTCを積み立てる戦略は現在も継続しており、国家としての暗号資産へのコミットメントを鮮明にしている。しかし、ブルームバーグの報道が指摘する通り、このポートフォリオの価値は2025年10月のピーク時（約8億ドル、約1,280億円）から比較すると、約480億円もの価値が目減りしている現実が浮き彫りになっている。

この「毎日1BTC」積立戦略は、市場の変動にかかわらず着実に保有量を増やす一方で、価格下落局面では評価損の拡大を招く両刃の剣となっている。エルサルバドルはビットコインを法定通貨として採用した先駆的な国家であり、その資産構成は国際的な注目を集め続けている。保有量の増加自体は戦略通りだが、ピーク時からの巨額の評価減は、国家財政に対するリスク要因として国際通貨基金（IMF）をはじめとする国際機関の懸念材料となりうる。

IMFは従来から、エルサルバドルのビットコイン採用に伴う財政リスクや金融の安定性について警告を発してきた。今回の評価損の拡大は、そうした懸念を現実のものとして具体化させる圧力となり、今後の融資協議などにおける重要な論点となる可能性が高い。国家が主要な資産クラスの一つとして暗号資産を保有し続けるという前例のない実験は、資産価値の変動という根本的なリスクに常に直面しており、その行方は国際金融の枠組みにも影響を与えかねない。
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- **Source**: CoinPost
- **Sector**: The Vault
- **Tags**: ビットコイン, 国家資産, IMF, 暗号資産, 財政リスク
- **Credibility**: unverified
- **Published**: 2026-03-30 01:39:27
- **ID**: 40224
- **URL**: https://whisperx.ai/ja/intel/40224