## NutanixがNetAppと提携、VMwareからの移行障壁を解消へ オープンな選択肢で顧客囲い込みを加速
ハイパーコンバージドインフラのNutanixが、VMwareからの顧客移行を阻む最大の障壁を解消する動きに出た。同社は年次カンファレンス「.NEXT 2026」で、ストレージ大手NetAppとの戦略的提携を発表。これにより、顧客が既存の外部ストレージ（NetApp FAS/AFFシリーズ）をNutanixクラウドプラットフォーム上で直接活用できるようになり、VMware環境からの移行コストと複雑さを大幅に削減する。

Nutanixは、VMwareのブロードコムによる買収とそれに伴う価格・ライセンス体系の変更を背景に、移行を検討する企業の「出口戦略」として自社プラットフォームの選択肢を強力に押し出している。今回のNetApp提携は、顧客が高価なストレージ資産を切り捨てずに移行できる「ランディングゾーン」を提供するもの。加えて、Ciscoのコンピュート製品（UCS）の認定を拡充し、より多様なハードウェア選択肢を保証することで、ベンダーロックインからの脱却をアピールした。

この動きは、クラウド・ハイブリッドインフラ市場における競争の軸が、単なる機能性から「移行の容易さ」と「オープン性」へとシフトしていることを示す。Nutanixは39の新機能発表と合わせ、エージェンティックAI基盤やベアメタルKubernetes対応など最新技術への投資も明らかにした。VMware離れが進む中、同社は移行障壁の解消を通じて、不安を抱える大規模企業顧客の囲い込みを本格化させている。
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- **Source**: ITmedia
- **Sector**: The Lab
- **Tags**: ハイパーコンバージドインフラ, VMware移行, NetApp, クラウドプラットフォーム, ベンダーロックイン
- **Credibility**: unverified
- **Published**: 2026-04-08 22:59:26
- **ID**: 55772
- **URL**: https://whisperx.ai/ja/intel/55772