## ホワイトハウスCEA、ステーブルコイン利回り禁止に「否定的見解」 銀行業界の「1.3兆ドル預金流出」懸念をデータで反証
米ホワイトハウスの大統領経済諮問委員会（CEA）が公表した調査レポートは、銀行業界が強く求めるステーブルコインへの利回り付与禁止措置に、明確に否定的な見解を示した。同レポートは、仮にステーブルコインに利回りが付与されたとしても、銀行の融資活動を保護する効果は「事実上ほとんど寄与しない」と定量的に結論づけ、業界が警告する大規模な預金流出リスクの根拠を直接否定する内容となっている。

銀行業界は、ステーブルコインが利回りを付与すれば、最大1.3兆ドルもの預金が銀行から流出するリスクがあると警告してきた。これに対しCEAの分析は、ステーブルコインへの資金流入によって生じる銀行融資の増加幅は限定的であると推計。2025年7月に成立した「ジーニアス法」は発行体による直接の利回り付与を既に禁止しているが、現在審議中の「クラリティー法」など、さらなる規制強化を求める業界の主張に対して、データに基づく反論を突きつけた形だ。

このCEAの見解は、デジタル資産規制をめぐる政策議論に大きな影響を与える可能性がある。ホワイトハウスが業界の懸念を「データで反証」したことで、ステーブルコインの利回りをめぐる規制方針は、銀行保護からイノベーションと競争の促進へと軸足を移す圧力が高まる。金融当局と暗号資産業界の間で続く綱引きに、新たな展開をもたらす重要な分析と言える。
---
- **Source**: CoinPost
- **Sector**: The Vault
- **Tags**: ステーブルコイン, 銀行規制, 預金流出, CEA, ジーニアス法
- **Credibility**: unverified
- **Published**: 2026-04-08 23:29:19
- **ID**: 55802
- **URL**: https://whisperx.ai/ja/intel/55802