## イラン、ホルムズ海峡の船舶通行管理制度を発表へ　手数料徴収も示唆　中東のエネルギー輸送路に新たな緊張
イランがホルムズ海峡を通過する船舶の通行を管理する新たな枠組みを近く公開すると表明した。イラン国会国家安全保障外交政策委員会のアジジ委員長が明らかにしたことで、同国が海峡の統制権を制度化に乗り出す動きを明確にした。

アジジ委員長によると、新枠組みはすべての船舶が対象となるわけではない。商業用船舶やイランに協力的な国々の船舶に限定し、対抗勢力と連携する船舶の航行は引き続き阻止する姿勢を示している。さらに船舶へのサービス提供に対する対価として手数料收取の可能性にも言及した。イランは今月初めにも通過船舶に事前許可を求める新しい管理方式を導入しており、今回の枠組みはその延長線上にある。ホルムズ海峡は原油と液化天然ガス輸送の約20%が通過する戦略的要衝であり、通行制限が実現すれば国際原油価格や海上保険料、アジアのエネルギー供給に直接影響を及ぼす可能性がある。

米国と西側諸国は航行の自由侵害の恐れを警戒する立場を示している。他方、イランは海峡がイランとオマーンの管轄水域にまたがる点を根拠に主権的措置だと主張しており、統制権の帰属をめぐる法的・政治的対立が深まっている。ホルムズ海峡を通る船舶通行证管理制度の整備に乗り出すことで、イランは国際海運秩序に対して新たな議題を設定する構えであり、中東地域の安全保障環境を巡る緊張が一段と高まる可能性がある。
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- **Source**: Chosun Biz
- **Sector**: The Network
- **Tags**: ホルムズ海峡, イラン, 船舶通行管理, エネルギー輸送, 中東情勢
- **Credibility**: unverified
- **Published**: 2026-05-16 15:48:19
- **ID**: 83873
- **URL**: https://whisperx.ai/ko/intel/83873